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黒酢とは?
「黒酢は健康にいい」という話しをよく聞きますが、具体的に黒酢のどんな成分が、どんな効果・効能を持っているのでしょうか?
黒酢は、中国の米酢醸造の技術が今から200年前に鹿児島に伝わったことから製作が始まったと考えられています。南九州の気候と米酢つくりの技術がマッチして作られたということになっています。
黒酢が普通の酢と一番違っているのは、たんぱく質を分解してできたアミノ酸が多く含まれているということです。このアミノ酸が多くの健康効果をもたらします。
人間のからだの組織は骨・筋肉・内臓・髪の毛など、多くの部分がたんぱく質により構成されています。今たんぱく質を構成するブロックがアミノ酸と呼ばれているものです。アミノ酸は必須アミノ酸と呼ばれているものが全部で9種類あり、人間はこれらのアミノ酸を食物から摂取しなければ生きていくことができません。
アミノ酸はたんぱく質を取れば摂取することができます。アミノ酸バランスがよい食品は動物性食品なので、要は肉類を食べればアミノ酸をたくさん取ることができます。
しかし、動物性食品でアミノ酸を摂ろうとすると、脂肪も抱き合わせでたくさん摂ってしまうことにもなります。マクロビオティックなどの食事法を取り入れている方も、肉類を食べることはできません。
そこで黒酢なのです。黒酢では、玄米の米糠に含まれているたんぱく質が麹菌などが生産するたんぱく質分解酵素によってアミノ酸にまで分解されています。このため、黒酢を飲むと天然のアミノ酸をたくさん摂ることができるのです。
カテゴリー:黒酢効果
黒酢にんにくとは
黒酢の健康効果には各社が注目しており、黒酢の効果をさらに高めるためににんにくをプラスした健康食品が各メーカーから発売されています。
にんにくには黒酢と同様、血液サラサラ効果があります。これは、にんにくが血小板の凝集作用をさまたげたり、LDLコレステロール値を下げて血管を詰まりにくくしてくれるはたらきがあるからです。
にんにくは他にも肝機能を強化したり、アリシンという物質がビタミンB1と結びつくことで吸収率が格段にアップし、スタミナアップにも役立ちます。黒酢ダイエットをしている方は、運動が必要ですから代謝をよくするためにもビタミンB1がたくさんあったほうがよいです。また血圧や中性脂肪を下げる効果もあり、同様の効果を持つ黒酢とあわせて摂ることでさらに血管の健康を守る力を高め、動脈硬化やメタボリックシンドロームを予防するのに役立つと思われます。
黒酢にんにくは、黒酢の持つアミノ酸の効果とにんにくの持つ健康効果により、さらに健康効果を増進したものであるといえます。ダイエット効果を狙うならにんにくのスタミナアップ効果は魅力的ですし、メタボ予防という意味ではにんにくの血管を守るはたらきは大切なものですので、両方同時に摂れる黒酢にんにくは便利な健康食品です。
カテゴリー:黒酢にんにく
黒酢とメタボ予防
メタボリック症候群とは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖・高血圧・高脂血症のうち二つ以上を合併している状態のことです。これら生活習慣病と呼ばれている主な疾患は、個々の原因で発症するというよりも、内臓脂肪の蓄積した肥満が原因であると近年の研究では考えられています。そこで、内臓脂肪が蓄積した結果、さまざまな生活習慣病が発症している状態のことをメタボリック症候群と呼ぶようになっています。
なぜ、内臓脂肪が問題なのか?というと、内臓脂肪から分泌されている「アディポネクチン」という物質が生活習慣病に深く関わっていると考えられているからです。脂肪細胞から分泌されるホルモン様物質「アディポサイトカイン」には、動脈硬化を予防する善玉アディポサイトカイン(アディポネクチン)と、動脈硬化を促進する悪玉アディポサイトカインがあります。
通常はこの善玉アディポネクチンと悪玉アディポネクチンの分泌のバランスが保たれているのですが、内臓脂肪が蓄積すると、アディポネクチンの分泌量が減り、悪玉アディポサイトカインが過剰に分泌されるようになります。悪玉アディポサイトカインであるTNF-αはインスリンの働きを阻害して糖尿病の発生につながり、またPAI-1は心筋梗塞の要因になります。
善玉サイトカインであるアディポネクチンは血圧や中性脂肪、血糖値を低下させるだけでなく、インスリン抵抗性を改善し、傷ついた血管を修復するなど、生活習慣病の改善に大きな役割を果たしますが、肥満していない脂肪細胞でないとアディポネクチンを分泌することができな苦なる性質があります。肥大して大型になった脂肪細胞からは、悪玉サイトカインが分泌され、動脈硬化や糖尿病を促進してしまうことになります。
これをふせぐためには、内臓脂肪を減らして大本を絶ってしまうことが一番です。黒酢ダイエットは、内臓脂肪を減らし、メタボ予防のための強力な武器となりえます。